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三輪研の紹介

教員挨拶

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近年、地震やゲリラ豪雨等の自然現象だけでなく、トンネル崩壊事故等、社会の安全安心を脅かす事象が多発しています。これまで培ってきた波動応用計測技術で大いに社会の安全安心に貢献したいと思っています。現在はドップラレーダと鋼材加振技術を併用したRC構造物の劣化評価、特に鉄筋腐食、PCグラウト充填評価の研究を重点的に実施しています。また、大学発スタートアップを目指した取り組みも加速しています。起業に興味ある学生さん、経営候補者人材を目指す方、ぜひ我々と一緒に社会実装を進めていきましょう。

三輪 空司(たかし)
[miwa@gunma-u.ac.jp]
@は半角に置換して下さい

メンバー三輪研の構成員を紹介します。

 
教授 三輪 空司
博士後期
課程
張 行健
修士2年生 高橋 紀史
加振電磁誘導
佐藤 大樹
加振レーダとCTの関連
長井 竜輝
アレイ加振レーダ開発
修士1年生 宇佐美 剛
電磁パルス加振レーダ
久保田 涼夏
鉄筋腐食評価
齋藤 瑚汰朗
X線CTサビ弁別
坂口 航哉
加振電磁誘導
町田 暉
正弦加振レーダ
学部4年生 土屋 諒真
電磁パルス加振レーダ
高橋 宙希
加振MIMOレーダ
藤岡 渉
黒錆の電磁力応答観測
山口 大翔
正弦加振レーダ
研究生 なし
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共同研究、委託研究三輪研では外部機関とも共同研究を実施しています。

中日本高速技術マーケティング(株)
電磁パルス発振電磁場応答最適化(2023〜継続中)
大阪大学
パルス加振による加振レーダの応用(2016〜継続中)
工機HD(株)
レーダイメージング(2018〜2023,終了)
丸栄コンクリート工業(株)
加振レーダによるコンクリート硬化過程の評価(2017〜2018, 終了)
東電設計(株)
加振レーダによるPCの劣化検知(2018,終了)
鹿島建設(株)
技術研究所
コンクリ内細径配線探査レーダ(2015〜2018,終了)
東京電力(株)
東電設計(株)
加振レーダを用いた鉄筋腐食評価(2016〜2017、終了)
三倉工業(株)
簡易埋設物探査装置の開発(2017、終了)

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三輪研沿革

2021.10〜 現在
群馬大学大学院理工学府、電子情報部門、教授、加振レーダによるコンクリートの劣化評価、ドリル先端モニタリング等の実用化に向けた研究に従事
2011.11〜 2021.9
群馬大学大学院理工学府、電子情報部門、准教授、三輪研設立、コンクリート内の鉄筋腐食、加振レーダによる劣化評価、ドリル先端モニタリングレーダ、バケット前方探査用地中レーダ、加振による超解像イメージング等の研究に従事
2005.3〜2011.10
群馬大学工学部 電気電子工学科 山越研究室 助手
超音波を用いた波動応用計測に従事、特に、生体内に励起したずり弾性波の速度を超音波により計測し、生体内の硬さを評価するシステムの開発など
1999.4〜2005.3
電気通信大学 電子工学科 荒井研究室 助手
地中レーダを世界で初めて開発した由緒ある研究室に所属、超解像アルゴリズムの地下探査レーダ計測への適用法の研究
1989.4〜1999.3
東北大学大学院 地球工学専攻 博士後期3年の過程修了
弾性波や電磁波を使った地下計測の研究室に所属、ハードウェア、ソフトウェア、フィールド実験、データ解析、信号処理と全てに携わることの大切さを学ぶ。
1989.3
徳島県立城ノ内高等学校卒

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